失敗は成功のもと。柳井正という経営者に学ぶ失敗学。ころびかたと正しく認識。
新しく何かを始める場合には失敗がつきものです。
失敗は成功のもとと言われる通り失敗は避けて通れません。
しかし失敗をしたくてする人はいないです。失敗は誰しもしたくないですよね。
「一直線に成功するということはほとんどありえない」
改めて考えてみると自分自身はやっぱり失敗はしたくありません。できれば失敗せずに真っ直ぐ成長したい・成功したいと思って、行動してきました。
しかし社会的にも成功していると思われる柳井さんはできるだけ早く失敗する方がいいという風に 進めており自分自身の失敗ということをもう一度考えてみました。
失敗が嫌な要因。勉強不足とマインドブロック
失敗を考える中で いろんな失敗の形があります。
一番は勉強不足。
わからないということが分かっておらず、または「わからない」と言えない。
正しい状況を認識できない。
失敗を失敗と認めるのは自分の行動結果を客観的に分析評価することができないといけない
これ自体は 本を読んだり情報を集めて、自分自身で意識しておかないといけません。分かっていないことが分かっていないわけで非常に危険です。
またわかっていないことを学ぼうとしないと、自分自身では考えないようになります。自分自身で考えておかないと他人の決定に依存する状態。「おまかせ」という状態になるなります。おまかせにしちゃうととっても楽ですが、自分自身の運命というものを他人に委ねることになります。その他人は自分の運命に関しては責任を取ってくれないので、詐欺にあったとしてもそれは自分のせいになります。。
もう一つは間違うということが悪いことであるというふうに考え方です。
特に
「自分では分からないこと」=「怖い」
というふうに感じるので、間違ってしまう可能性があるとやらないことになります。分からないことがなにかということを自分自身で分析して、わかってしまえば不安を減らせます。そうするためには自分が感じている不安というものが、
何が不安なのか
なぜ不安に感じるのか
というものを紙に書いて分解していきます。具体的に考えるようにすることで、リスクを取るときどうやってこけるのかを予想できます。それが転ぶ方法というものを学ぶことができます。
失敗と気づくこと。自覚する。正しい認識
こけることを止めない。意識的に作る
今やっていることを失敗だと認める勇気が必要です。転職するときに今の職場にやっぱり居続けて今うような現状維持バイアスもそうです。今やっていることに文句は言っているものも、続けてしまうという状況。
残業やブラック企業への務め、または続けることが美学という考え方もかかわってきます。自分自身が正しく状況を認識できなくなっています。周りが求めているし、みんなやってるしと都合よく事実を解釈していきます。
まずは現実をそのまま見るということがスタートラインにたつ
ことです。もう一度考えてみるとスタートラインに自分が今立っているのか 。現実を自分の色眼鏡でみていないか。毎回毎回自問自答しなければいけません。
失敗から学ぶ、リカバリー、撤退
正しく失敗を失敗だという風に認識さえできれば、失敗から学ぶ・リカバリーするのは可能です。または撤退を決めることができます。
PDCAサイクルと呼ばれる、
自分自身で計画。
実行
評価
修正
していくということができます。企業の経営者である柳井さんは「数字」というわかりやすく残酷すぎるほどはっきりとしたものがあります。自分自身は会社経営者ではないため、しっかりとした数字に表れるKPI(評価指標)を作っていく必要があります。それがないと正しい状況の認識ということができないからです。
経営者としては9回負けても一勝すればいいという題名だと思うのですが、転び方も一つ大切な所です。特に経営者である場合には9回負けてもいいけれどもその中でキャッシュアウト=現金がつきてゲームオーバーになって、会社が倒産するということはなんとしても避けなければいけません。それをしていない柳井さんはやはり素晴らしい経営者ですね。
もともとは「一勝九敗」を再読しました。
前はなんとなく自己啓発で読みましたが、今回はまたちがった風に自分に刺ささりました。
その刺さったことを考えながら書くとなんだかエラそうな文章になってしまいました。
かきながらこんなに偉い人間じゃないなとおもったり。。。
こうありたい。
言語化するのもむずかしいですね。
それではまた~