成りあがり 矢沢永吉 ロックなこととお金のリテラシーは別の話。
たまに車を運転していると車が「YAZAWA」一色のかたいますね。
正直全然知りませんでした。
面白いですね。
ミュージシャンだけど商売人でもあり、社会人でもある。たしかにバンドやっている。っていうとまじめなイメージはない!
自分がバンドとか音楽をしっかりやったことないからなのかも。
ホイホイ扱いやすい=だましやすいやつが「権利だ」「お金だ」と言っているとだます側としてはこまっしゃくれたヤツと嫌になる気持ちもわかります。だましづらいですもんね。今でいうとこのキングコングの西野亮廣さんとか似ていますね。本人も良く行ってますが「芸人のくせにオンラインサロンとかやって、金集めて」みたいな。吉本興業の問題も芸人というだましやすい・搾取しやすい人の反乱だったんでしょうね。
資本主義である以上、搾取する側と搾取される側がいるのはわかっています。そのため居場所次第でするのかされるのか変わってきます。
仕事をしていると「これは搾取されているな」と実感することが増えてきました。わかっているだろ?!という無言のプレッシャーのようなものを感じるときはとくに。そこでどうするか。
とくに矢沢さんでいい!と感じたとこは
十円儲けたら一円使え
のとこです。なんとなく矢沢永吉=ロック。のイメージ。ロック=恰好良いのが美学というイメージでした。なのでこういうしみったれたことはポリシーに反するとかいって否定すると勝手に壁を作っていました。キャロルというバンドが全盛期の時に、まわりのメンバ0が6~8万円のマンションに住んで豪遊しているときに、矢沢さんは1.7万円のアパートに家族で住んでいる。こうやってお金をためて、家を買う。すごいです。お金のリテラシー高いですよね。
ためてためてためて、努力して買ったのに「矢沢は金をネコババ」していると後ろ指をさされるエピソードというのはたまらんですね。自分もやってしまいがちです。水面下での努力をみずに、結果だけを見て判断する。
よく話していると「金持ちは○○をするらしい、××するのはほんとの金持ちじゃないよ」と話しがちです。それは本当なのか。それだとお金がたまるのかを一旦冷静になって判断しないといけませんね。
たまたまサウザーラジオで薦められていたので、素直に読んでみました。
アーティストの自伝って正直・・・なことがおおいですが面白かった。逆に矢沢永吉さんに興味がわきました。渋いだけの人じゃなかった
それではまた~