アドラー式子育て 子供を笑顔にしたいパパのための本 【しん「ぱ」い⇒しん「ら」い】に。
父としての教育論。子どもの登竜門になりがち
これが一番刺さりました。
俺が率先して社会の厳しさを教えてやらねば!
あるある。でした!知らず知らずのうちにこう考えて、試練を与えてしまう。意識してそうしているつもりはなかったんですが、自分以外からみるとわざとやっているとしか見えない行動、やりがちです。自分の行動を言語化されていて、自分自身がそういう行動をしがちだなと理解できました。
子どもがゆっくりマイペースにご飯食べているときに、(わざと)「公園行ってくるねー」と声をかけたり。片づけてないときに(あえて)「片づけてないなら遊びにいけないね」。など自分の中で思い当たることがありすぎました。
世間に出た時に苦労することを事前にさせてやろう。と心のどこかで思っていたんでしょう。が、それは世間に出てから子どもが自分で苦労すればいいことで、あえて父親が苦労を与えなくていいなと改めて実感しました。母親からすると理解不能な行動でしょうが世のパパたちは思い当たることがあるんではないでしょうか。
自然栽培。子どもを自分に憑依させる。
こどもが泣いているときに「これはなんのなみだ?」と聞くこと。これについてどう思いますか?自分はつい最近までは「察してあげなよ!かわいそうやん!」というのが正直な感想でしたが、決して悪くないなとかわりました。共感するためにどうしたのか、今どういう気持ちなのか確認することも大切です。
しかしやりすぎて(?)助けが必要な際に放置してしまいました。ひとりで泣いている長男を放置してしまい(声掛けはしましたが)ここは反省です。
こども自身からみえている世界というのを教えてもらいます。引っ張り上げたり導いたりするんじゃなく、聴いて聴いてみつづける。
期待値を下げる
特に長男にやってしまいがちなのは、「おにいちゃんだからわかるでしょ?!察して」ということです。兄弟がいると年齢が下の子どもに対しては「しかたない」と思えることでも、年齢が上のお兄ちゃんには「なんでそんなことをするんだ!!」と怒ってしまいます。これは「お兄ちゃんなんだから、わかるでしょ?」という期待をしてしまっているので同じことをしても怒ってしまいます。
冷静に考えると同じ事をしても兄は怒られて、弟は怒られない。これでは納得いかないですね。
心の中で危ないことでなければ「まぁいっか」と唱えることにしました。
継続がすべて。夫婦でフィードバックとゴール設定。
それではまた~