迷える子羊(30代男・子持ち)のアタマのなか

30代既婚男・専業主婦・3人の子どもを抱える迷える子羊が世の中という狼に食べれないよう、必死にかつできるだけ賢く現実的に生き抜くためのブログです。投資信託、マネーリテラシー、株、不動産、子育て、ランニング(マラソン)、仕事

アドラー式子育て 子供を笑顔にしたいパパのための本 【しん「ぱ」い⇒しん「ら」い】に。

志村さん、亡くなってしまいましたね。
コロナウイルスの先が見えない中、学校は再開されるのか。
今後どうなるのか。

子育てならアドラー!と聞き、読んでみました。

これ、パパは読んだほうが良い!!

特に最終章だけでも。


 父としての教育論。子どもの登竜門になりがち

これが一番刺さりました。
俺が率先して社会の厳しさを教えてやらねば!

あるある。でした!知らず知らずのうちにこう考えて、試練を与えてしまう。意識してそうしているつもりはなかったんですが、自分以外からみるとわざとやっているとしか見えない行動、やりがちです。自分の行動を言語化されていて、自分自身がそういう行動をしがちだなと理解できました。

子どもがゆっくりマイペースにご飯食べているときに、(わざと)「公園行ってくるねー」と声をかけたり。片づけてないときに(あえて)「片づけてないなら遊びにいけないね」。など自分の中で思い当たることがありすぎました。

世間に出た時に苦労することを事前にさせてやろう。と心のどこかで思っていたんでしょう。が、それは世間に出てから子どもが自分で苦労すればいいことで、あえて父親が苦労を与えなくていいなと改めて実感しました。母親からすると理解不能な行動でしょうが世のパパたちは思い当たることがあるんではないでしょうか。

自然栽培。子どもを自分に憑依させる。

こどもが泣いているときに「これはなんのなみだ?」と聞くこと。これについてどう思いますか?自分はつい最近までは「察してあげなよ!かわいそうやん!」というのが正直な感想でしたが、決して悪くないなとかわりました。共感するためにどうしたのか、今どういう気持ちなのか確認することも大切です。

しかしやりすぎて(?)助けが必要な際に放置してしまいました。ひとりで泣いている長男を放置してしまい(声掛けはしましたが)ここは反省です。

こども自身からみえている世界というのを教えてもらいます。引っ張り上げたり導いたりするんじゃなく、聴いて聴いてみつづける。

期待値を下げる

特に長男にやってしまいがちなのは、「おにいちゃんだからわかるでしょ?!察して」ということです。兄弟がいると年齢が下の子どもに対しては「しかたない」と思えることでも、年齢が上のお兄ちゃんには「なんでそんなことをするんだ!!」と怒ってしまいます。これは「お兄ちゃんなんだから、わかるでしょ?」という期待をしてしまっているので同じことをしても怒ってしまいます。

 冷静に考えると同じ事をしても兄は怒られて、弟は怒られない。これでは納得いかないですね。

心の中で危ないことでなければ「まぁいっか」と唱えることにしました。

 

継続がすべて。夫婦でフィードバックとゴール設定。

本を読んで数日はうまくいっていました。
が、土日にずっとこどもたちといるとどうしてもうきしずみがあり、小言をいうことが増えてしまいました。子どもの教育はずっと続くので自分の中で習慣化できるように続ける必要があります。
妻にも読んでもらい、こういう風に言ったほうがいい。とかフィードバックをもらっています。
また我が家では兄弟げんかがあると「たたかれたー」と言いに来ます。以前であれば兄が怒られていました。今は「たたかれたんだねー」と話は聞きますが親が子供同士のけんかに判定したりこうしなさいということを止めています。言いに来ることがなくなるまでは続けていけるよう協力していきます。
これ読んだらよかった!というのがあればおしえてください!

それではまた~