独楽回しを成功するには~継続は力なり~
・新しいことをはじめ、成果を上げるには一定の時間が必要
・うまくいかなくても、継続的にやり続けることが大事
・事前の知識や持って生まれたセンスは変えられないが時間でカバーできる
こどもが冬休みに独楽回しを練習するよういわれて帰ってきました。
独楽か、、、懐かしいなと思えるのが田舎育ちなのかなと苦笑い。
さて教えるかと独楽を見るとまさかの木製…なにー!!
びっくりです。自分が小学校の頃はステンレス?のような軽い独楽で頂点のところに糸を巻き付け始めて、、、と思っていたら木製で糸のグリップ力でまわすというなかなかの独楽。
子供も当然ながら初めてなのでうまく回らず、うまく回らないからやりたがらない。
そこで祖父に教えてもらうのが一番だなーと思い、教えてもらうことに。
祖父はさすがなことに一発成功。
手取り足取りおしえてくれるがなかなかできない、かつ1回やって失敗すると次の練習をなかなかせずにおしゃべりしたりほかのことに気が散っている様子。
かといって練習しないのかとおもって、違うことをやろうとすると「ねぇねぇみてよー」と甘えてくる。
このやりとりを一日して寝る前に結局うまくなるのは時間をかけていくことが一番なんだなーという当たり前の事実を再認識しました。
そして時間をかけることへのサポートが一番なんだなということも。
次の日から祖父・自分・妻とかわるがわる一緒にやったりけしかけたりして、惜しいときは全力でほめていくと徐々に徐々に形になってきました。
3日間かけてやっと1回まわり、全力で喜び(保護者のほうが喜びすぎて本人はぽかんと置き去り気味・笑)。
そのあと2回目がなかなか成功せず、、、それでも何回もやっていく中で追加で1回、また1回と成功回数が増えてきました。そして増えてくるにしたがって、子供が1回独楽をまわしてから次また回すまでの時間が短くなってきました。それによりさらにうまくなっていくという良いサイクルを作っていました。
さて自分はというと、小学生の頃は余裕で回せていたので何回か練習すれば回せるようになるだろーとタカをくくっていました。
しかも子供が1回やってそのあとぐずぐずしているときに借りて、
「まわったらどうしようー」とけしかけて遊んでいました。
けしかけた甲斐があったのか自分が回すとすぐに子供が回す。
とやっていると自分自身はほとんど回さず。
結局1度も成功しませんでした。。。
しばらく自転車に乗っていなくてもいつでも乗れるように、
体に染みついた技術と思っていたのに地味にショックです。
自分自身は親ばかですが、これは子供にとって明らかな進歩で、成功体験になるなーとにたりとしました。
この日常を抽象化すると、
・新しいことをはじめ、成果を上げるには一定の時間が必要
・うまくいかなくても、継続的にやり続けることが大事
・事前の知識や持って生まれたセンスは変えられないが時間でカバーできる
という学びを得ました。
これをお金について再度落とし込んでいくと
・節約や投資は効果がみえるまで時間がかかる
・やるときめたことをやり続ける。
・もっとまえにこうしておけばよかった。と思うのは簡単だけど、今やっているという事実を認める、そしてそのやっている自分をほめる
ということが言えるかなと思いました。
教育においてはこのやり続けることを提案し、支えるのが親の役目
マネーリテラシーにおいてやり続けることを支えるのはだれなんでしょうか?
現実世界においてなかなか思い当たりませんよね。
そもそも日本社会ではお金について語ることをよしとしないのが現実であり、
他人からの別のアドバイスほど難しいものはありません。
自分であれば妻がよいのかと思いますが、配偶者が自分と似た価値観ではないかたもおおいですよね
おすすめはtwitterなどの匿名のSNSで宣言するのがおすすめです。
ほんとはこのブログがサポートします!と宣言したいところですがまだまだです。
今後このブログが力になれるよう頑張っていきます。