かんたんな算数。そう簡単じゃなかった。数字で比較して経営をする目線で考える
投資や資産運用・不動産の世界では
簡単な算数ができることが必要。とよく言われます。
「かんたんなさんすう」ってなんだろうと思っていて先日やっとわかりました。
簡単な算数とは?!
簡単な算数。
なにをおもいうかべますか。
算数自体は小学校の頃に習う、足し算・引き算・掛け算・割り算ですよね。
これができる人というのは無数にいます。
なのになぜ算数。しかも「かんたんな」とわざわざ定義しています。
実は自分自身、それがわかっていなかったなと先日実感しました。
不動産を勉強して、始めるとなったときに最初に物件を買うためには種銭と呼ばれるお金がいりますよね。相続等で無料でもらえれば話は別ですが。
不動産の購入資金に投資信託をわりあてるか
この購入資金を考えた時に自分自身は学生時代からしている投資信託のお金がありました。
自分自身のへそくりのようなもので、銀行に預けている貯金は0に近いですが投資信託は軽自動車1台分くらいはありました。
しかも始めた時期がリーマンショック後であったため、現在値上がりしてます。
ここで現在値上がりしている投資信託を売り、現金化して不動産を買うしかありません。自分自身の貯金がないわけなので当然です(家のお金は妻管理なので現状は使えません)。
ここで5年くらいコツコツ積み上げてきたお金をおろして、不動産という自分自身はやったことがなく=リスクがどのくらいとかわからないことだらけ。
本では理解しているつもりですが、体感という実体験は伴っていません。
このまま投資信託として持っていれば、もっと値上がりするかも。
不動産で失敗したら水の泡。
など、ここで非常に躊躇していました。
インデックス投資での期待リターンは3-6%と言われています。
不動産で自分自身が目指しているリターンというのは15-20%です。
3-6%
と
15-20%
どちらが大きいリターンが得られるのかは一目瞭然ですよね。
もちろんリターンが大きいということは不確定要素が大きいから。
冷静になってみればわかるのですが、これがわかっていなかった自分自身がいました。
かんたんな算数ができていませんでした。
学生時代なのでバイトしてコツコツ貯めたお金。
やったことがないという不安。
など自分自身の想い(この表現が正しいかはわかりませんが)が判断に大きく影響していました。
これはなんにでも言えるのではないでしょうか。
わからないこと、体験したことがないことというのが最も不安に感じますね。
新型ウイルス
こわいですね。
しかし徐々に情報が出てきて、死亡率としては高くないようす。
まとめ
話がそれましたが、優秀な経営者は実際の数字で判断して決める速度が速いです。
その途中で苦労して積み上げたとしても、数字が出なければ事業中止や売却を行います。
不動産賃貸業という経営を行う(現時点では志す)者としてより大きなリターンを得られることにかけていこうと思います。
それではまた~